066103 ランダム
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SWEET SWEET HOME

SWEET SWEET HOME

留学会社 -ダメ会社-

いろいろありまして、アメリカ語学留学は

留学会社に手続き等お世話になりました。



しかしこの留学会社、まさしくサギでした。

これから留学を考えている方で、

エージェントを通そうかと検討中の方、必見です。

絶対にここの会社はお勧めしません。

留学雑誌に必ず出ているなかなかの大手です。

でも、そこの会社の営業妨害になりかねないので

あえて名前は伏せます。




詳しい話は以下に続きます。
興味があれば読んでくださいませ。



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私は渡米を決めたときすでに、若くはない年齢でした。

帰国後の再就職がとても気になっていました。

そんな時目についたのが、

そこの会社のインターンシップ兼語学留学のプログラムでした。


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かなり留学を検討されている方は、すでにピンときたかもしれません。
そうなんです。
このプログラムを斡旋している会社はあまりなくて、
帰国後の面接時に有利かも と思い、私はコレに参加したんです。

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しかし一応、いくつかの会社に資料請求しました。

他の会社は送付状と共に資料が送られてくるだけでしたが

そこの会社は電話がかかってきたんです。

とてもびっくりしましたが、その時は、


「しっかりサポートしてくれそうな会社だな」

と、好印象を持ちました。



そんな好印象もあり最終的にそこに決め、

契約金10万を振り込みました。




問題はそこから始まったんですよー。



その数日後、いきなりの担当者退社の電話。

担当者変更ってことになった。



契約金振り込む前まで週に1回はあった

何かしらご報告の電話がパッタリなくなり

出国までの諸手続きも、

こちらから電話をしないと放って置かれるようになった。



それでも担当者と気まずい関係になりたくないと思い

少しのことは我慢していたけど、

あまりの態度の豹変に

「ここの会社ちょっとまずいかも」 と思った。



出国前の一番サイアクな出来事が、留学にはとても大事なビザ関係だった。


出発の日1ヶ月をきった。

ビザは何も手続きしていない。

それなのに先方からなんの連絡もない。

しびれを切らして私が電話で聞いてみたら



担当者「あれ?まだ手続きしていませんでしたっけ?あらら」



の一言。

私はかなり「はぁ?今アンタなんっつった?」状態。



担当者「じゃぁ、しましょうか。なんたらかんたら~で、最後に封筒の表に『至急』と大きく書いて送ってください」



信じられない・・・。

代行手数料、サポート代含めた金額を支払ったにもかかわらず

この程度の対応。

こんなことすら管理できていないなんて。




結局ビザが届いたのは、出発日前日。

前日よ、前日!!!



そして私はバタバタと渡米し、向こうでの生活がはじまったわけだ。


私が行った語学学校には、全国から同じプログラムに参加した人が

クラスにいたわけで、おのずと参加プログラムの話になったとき

皆が皆口をそろえて、渡米前に起こったその会社の対応の悪さの話になった。


滞在中に何かあるならまだわかるが、契約後から渡米前というこの短期間に、

こんなにも契約者に不信感を抱かせる対応ができる会社は早々ない。



大阪から来たSちゃんもその一人で

「契約金払った後から態度が変わってね、ちょっとまずいかったかなーここって思ったんだ」

と私と同じこと言っていたんです。


個人で語学留学に来ていた、Rちゃんは日本で某留学会社の事務をしていました。

Rちゃん曰く、

「その留学会社ね、私たちの業界でも評判悪かったよ」


その言葉はかなりの決定打でした。

地道に貯めた大金を、こんな会社に支払ったなんて、だまされた気分でした。

でも、過ぎてしまったことは仕方がない。

楽しく毎日を過ごすようにしよう! と思いました。



そして私はしばらくの後、インターンシップ活動に入ったのですが

そのインターンシップも、別にわざわざ金をはらわなくたって

自分でそこへ行って申し込みをすれば働ける ということだったんですね。

ま、それも留学会社にとっては商売の範囲よね。と目をつぶりました。




そして私の怒りが頂点へ達する出来事が起こったのです。


年末も近づいた11月。

私のホームステイ先に、学校からのステイ代が

ここ数ヶ月遅延したり未払いだったそうなんです。

私は一括前払いだったため、すでにステイ代も授業料も

全額そこの留学会社へ払っていました。

あとは毎月そのお金が学校からステイ先へ支払われるようなシステム。


なのに・・・。


留学会社の私の担当者へ連絡しました。

そしたらその担当者は、

「東京本社の専属担当が対応するので直接話したほうがいいと思います」

と言うので、その専属担当者と話すことに。



このプログラムには、実は現地の別会社も関係していました。

現地にあるインターンシップ等仕事の斡旋をする日系企業です。

働いているのは日本人なんですが、上司はアメリカ人。


専属担当者が言うには、現地でのことはホームステイ含めて

その日系企業にまかせているから、現状の把握ができないと言う。


いやいや、アホなコト言いなさんな。

何でお宅と契約した私の現状況を全く知らないわけ?

それはそっちの都合であって、

現状況が把握できていないってどういうこと? 状態でした。


もちろん、現地の日系企業にも電話をかけました。

たらいまわし状態。



やっと話せたと思ったら、こんな言い訳。

「まずは、現状の確認が必要なんで」


2日後

「今、現状を調査中なんで」


更に2日後

「先方が出張中で連絡が取れなくて」


で、あっというまに1週間。


今の私のステイ先での肩身の狭さを電話でぶちまけたら、

日系会社の担当者が突然アメリカ人上司に代わって

「ですから、あなたは全くのおーきなかん違いをしているんデース」

と言われた。



私がちょっとでも話し出すと

「そんなことはありませーん。アナタはおーきなかん違いしていて、絶対にそんなことはありまセーン」

の一点張り。


早い話、話にならない上司だった。

もっと日本語できるやつ電話口に出せや と思った。




だいたい日本の留学会社は現地の日系企業と連絡取らないんかい?

どういう取引契約交わしているんだろうか。

そして今回のようにクレームが発生したら、全く対応できていない。




結局この問題は年越しに持ち込まれた。


私はステイ先のママに、直接お金の支払いを求められた。

私はすでに会社に支払っているにもかかわらず、

ステイ代が入ってこないと、ホストマザーの生活が苦しいからだ。



そして年越し。

日本は大々的に正月休みに入るが、アメリカはせいぜい元日休めば

あとは普通通りになる。


なもんで、年の瀬早々ちょっと動きがあったため

「年末年始、緊急用に何かあったらかけてください」

と言われ教えられた、

日本の留学会社の専属担当者の上司(部長クラス)の

携帯へ電話をかけた。



留守電。。。。


ワタクシかなり ぷち ときた。

私がコムスメだからといってなめとんのかい。

緊急用って意味知っている?アナタ。

アナタの会社とワタシという顧客の

今の信頼関係状態、ちゃんと理解している?


なんとか怒りを抑えてメッセージを残した。

1日、2日、いまだ連絡来ない。

かけても相変わらず留守電。



確かに緊急用っつったよね?


とうとう正月明け、またもやこちらから電話をした。


部長「はい、メッセージ聞きました。それでその後ですね~」



・・・・そういうお客様の気持ちをわかっていない態度が

ダメな会社を物語っているのよ。わかる?アナタ。

ワタシが今までどういう気持ちでアンタの連絡を待っていたと思うの?



最終的にはダラダラの対応ではあったが、一応解決した。

学校から残りのステイ代は全額返してもらえた。

でも、私が両方の会社の対応に、かなり不満を感じたのは確か。



帰国して、「帰国後のアンケート」が送られてきたら

ぜったいありのまま書いてやる と思った。

アンケートは、直接お客様の声を聞けるし、

今後のサービスや顧客満足の向上には欠かせない「生の声」。

大きな会社だったら、実施しているはず。



・・・帰国して2年経つが、未だに来ない。


帰国後唯一の連絡といえば、去年その会社から電話があり

「とうとう来たわ~!感想ね?」と思い電話口に出たら

なんと次回留学の勧誘電話だった。


誰が行くかボケ!二度とないわ。

と思った。




みなさん、向上心のなさそうなこういう会社は

はやめておいたほうがいいです。





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